任意保険では、自動付帯や特約での付帯などで、「レンタカー特約」がございます。
保険料を抑えるためにレンタカー特約を付帯しない方もいらっしゃいますが、レンタカー特約にお入りであれば、ぜひ活用していただきたい情報がございます。
レンタカー特約のメリット
- 契約金額の範囲内で自分で好きな車種が選べる
- 契約金額の範囲内で好きなオプションが選べる(例:レンタカーでの事故の際のご自身の負担を免除する特約など)
- 無料代車が戻るのを待たなくても、好きなタイミングでレンタカーが手配できる
レンタカー特約のデメリット
- 基本的に、事故での修理期間中しか使えない(事故日~修理完了までなど
- 1事故あたりの使用日数の上限がある(自動付帯で15日、ご自身での選択で30日など)
- 保険会社に手配を任せると、金額を上限まで使っていない場合がある
加入している保険会社などの利用条件にもよりますが、ご自身や修理工場でレンタカーが手配できる場合は、BSサミットの工場へご相談ください。
その際には、金額の中で車種を選択したい旨、選択したいオプションがある旨をお伝えください。
以上を踏まえたレンタカー手配の流れ(参考)
- 保険会社に事故報告時や修理工場決定時、レンタカー特約に加入している場合、特約の使用について確認されると思います
- ご自身で手配が可能なのか、保険会社で手配する以外無いのかを確認します
- ご自身で手配可能な場合、修理工場に「XXXX円のレンタカー特約があるので、この車種やこのオプションで手配したい」という旨をお伝え下さい
- 対応可能な場合、確保できるお日にちと入庫日についてご返信させていただきます
- 金額が足りないなど、対応が困難な場合、その旨をお伝えします
例えば、5,000円のレンタカー特約の場合、軽自動車や小型車であれば免責保障特約が付けられる場合がございます。
保険会社で手配した場合、金額に余裕があるにも関わらず、こういったオプションが付けられる旨をお伝えされているケースは過去1万件以上の事故に携わっておりますが、見たことがありません。
7,000円のレンタカー特約であれば、プリウスクラスでも免責保障特約やNOC保障特約等を付帯する事で、事故時のご実費負担を0円にする事も可能な場合がございます。
本来であれば、特約のためにお金をいただいている保険会社が手配したレンタカーの日額を案内し、どれだけ余裕があるのかお伝えするべきだと思います。
事故修理のプロである私たち修理工場にご相談いただければ、保険料の無駄をなくし、せっかくお入りいただいている特約を活用していただきたいと思います。
ディーラーや購入した店舗等で修理依頼をされる方も多いと思いますが、多くの工場が自社で修理をせず、外注先に保険会社との交渉から全て丸投げ、というところも少なくありません。
工場に直接持ち込むメリットについて、詳しく聞きたいという方はぜひお近くのBSサミット組合員工場またはお問合せにてご連絡ください。
コメントを残す